登
場
学生アリスシリーズ
人
物
有栖川有栖
英都大学ミステリクラブ所属。
江神二郎
英都大学ミステリクラブ部長。とても頭がキレル。
望月周平
英都大学ミステリクラブ所属。
織田光次郎
英都大学ミステリクラブ所属。
有馬麻里亜
英都大学ミステリクラブ所属。
月光ゲーム Yの悲劇’88
あらすじ
キャンプ場で偶然出会った4つのグループ。
意気投合し、キャンプを共にした彼らの身に悲劇が起こる。
閉ざされた空間。一人ずつ消えていく仲間。
恐怖と絶望の中、彼らが選ぶ道は。
有栖川有栖の長編処女作。
データは全て出揃った。これは読者への挑戦である。
ひとこと
17人もの登場人物が特徴を持って描かれていて、
火山の噴火により、閉じ込められた空間での、それぞれの動き、心理の変化なども感じることが出来ます。
後半に行くほど、スピードアップし、そして、最後に謎解きがある。
本格の醍醐味を実感する1冊でした。
あなたも、この挑戦を受けてみては!?
発行日
1989.1. / 1994.7.15.
発行所
東京創元社
登場人物
孤島パズル
あらすじ
南の海に浮かぶ嘉敷島。
この孤島に「進化するパズル」があるという。
有馬麻里亜に連れられてやって来た、有栖川有栖と江神二郎。
南の島でのひと時を楽しんでいたのだが、ある夜、殺人が起きる。
犯人は、この中にいる。
孤立した空間の中、犯人探しに挑む。
ひとこと
今度こそパズルを解こうと、一生懸命一文一文に気をつけながら読んだのですが…
解けませんでした(泣)
いいところまで行ったのですがねぇ。
悔しいっ。
本格物はこの挑戦が、醍醐味ですよね。
でも、あまりに気を入れすぎてしまうため、読むスピードが極端に落ちてしまいます。
もうちょっと、楽に読めたら良いのにな。
いつかは、「読者への挑戦」に勝利してみたいものです。
発行日
1989.7. / 1996.8.30.
発行所
東京創元社
登場人物